サーカス、クラウン(道化)等を中心としたサーカスショー、ステージショー、ストリートパフォーマンスなど、イベントやご依頼に応じたショーを企画制作、海外からサーカスアーティストの招聘などを行なう会社のサイトです。
国際クウラン・マイムフェスティバル「コメディアーダ」の審査員として参加するために、ウクライナの黒海に面した港町オデッサを訪れました。 ロシアとの戦争が続く中、ユーモアの街として、エイプルフールの4月1日を祝日として街中みんなで愚者(フール)に扮して祝う街オデッサに最も似合うフェスティバル。 「笑いで世界が一体になることが必要だ」と感じるフェスティバルでした。 (ACC 大島幹雄 17年6月1日)
2005年に『99% unknown』という作品で招聘した、スウェーデンのコンテンポラリー・サーカス・カンパニー CIRKUS CIRKÖR(サーカス・シルクール)の新作『underart』と『limits』を観にベルリンとストックホルムまで行ってきました。ヨーロッパの今を映し出す難民問題を扱った作品『limits』は、2014年に観に行った『Knitting Peace』の次の作品になります。 (ACC 大野洋子 17年2月13日)
2016年12月1日から3日間、ロシア・サンクトペテルブルクで開催されたサーカス・フォーラムに参加・報告した。今回はサーカスセクションと、ジャグリングセクションに分かれていて、私が報告したのは、ジャグリングセクションの方。ロスゴスツィルクやボリショイサーカスなど、旧ソ連圏のサーカス界の要人や、各国の著名なジャグラーなどが参加する力の入った文化フォーラムで、様々な参加者との交流に花が咲いた。 (ACC 大島幹雄 16年12月19日 )
一つのミスが大怪我を招くか、下手をすれば命の危険が伴うサーカス。だからこそ、難しい演技が決まったとき、なにものにも代え難い興奮を呼びおこします。その演技を支えるサーカス道具は、全てが強固で機能的、ほとんどがオーダーメイドで作られる物ばかりです。リハーサル期間は工事現場用品店や登山用品店に走ることもしばしば。愛すべきサーカス道具の数々を紹介して参ります。 第2回:網に住まう2匹の蜘蛛 (15年11月6日) 第1回:歯車のお化け (ACC 辻卓也)
2015年3月31日より、オーストラリアで開かれるコメディフェイスティバルに参加する加納真実さんのお手伝いで、メルボルンへ行ってきました。日本とは違う環境の中で、試行錯誤を繰り返しながら、次第にお客さんの心を掴んで行く加納さん。フェスティバルの最後を飾るナイトショウでは、トリをつとめ、最高の盛り上がりだったようです。世界三大コメディフェスティバルの一つと言われているこのイベントの詳細をレポートします。 (ACC 大野洋子)
2015年3月14日から愛知県犬山市の野外民族博物館リトルワールドで開幕した『エキスポサーカス』、4カ国から来日し、楽屋では6つの言語が飛び交うサーカスが始まりました。そんな出演者達に公演が始まる直前、幾つか質問をしてみました。 (ACC 辻卓也 ) 第1回:オリガ&サーシャ(4月6日公開) 第2回:ジーマ&エンリカ(4月13日公開) 第3回:アレッサンドロ(4月23日公開) 最終回:コーリャ&フン(5月11日公開)
前作に続き、サーカス・オズの新作を観に、再びオーストラリアへ。移転したての、稽古場を兼ねた立派なオフィスも訪問しました。 新作は、ヴォードビル色の強い作品で、タイトルが「But Wait…There’s More!」。「ちょっと待って…もっとあるから!こんなに素晴らしいものが、なななんと9.99ドルです!」 お気に入りの、アボリジニ出身アーティストも、前作に続き出演。 そして、コアラが?? 最新のサーカス・オズ情報です。 (ACC 大野洋子 )
2014年12月7日から3日間ロシア・サンクトペテルブルクで開催されたサーカス・フォーラムに参加・報告した。フランスのコンテポラリー・サーカスDefractoの公演、サーカスや野外劇の演出をめぐっての討議には、昨年メイエルホリドセンターで公演されたロ シア初のコンテンポラリーサーカス『360度』の演出家やソチオリンピックの開閉幕式 を演出したダニエル・フィンジ・パスカも報告、サーカスや野外劇の歴史を振り返りな がら、サーカスの未来の可能性について熱い論議がかわされた。 (ACC 大島幹雄 )
2014年12月12日より、タイの首都バンコクのリンビニ公園で開催された、大道芸フェスティバルでは、タイ国内や国外の40組を超えるパフォーマーが大熱演!! 日本からも18組が参加し、観客を大いに盛り上げていた。僕にとっては、目から鱗が落ちる、そんなフェスバルでもあった。 (ACC 西田敬一 )
11月24日リトルワールドの野外ステージには朝からたくさんのお客さんがつめかけていた。年間パスポートをもったサーカスファンのお目当ては、今日の千秋楽公演。ラストの公演でどんなハプニングが演じられるかを楽しみにしている。サーカス公演ではおなじみの最後の公演のおふざけ公演を舞台裏から見てみる。 (ACC 大島幹雄 )
2007年、2012年に主催事業として、ACCが日本公演をプロデュースした、2つのベルギーのサーカスカンパニー、Feria MusicaとCarre Curieuxの新作を見に、ブリュッセルとトゥルネーを訪れる。そのほかのカンパニーを含め、4日間で8本の公演を観劇、まさに浴びる様に「新しいサーカス」の新作を見続けて、幸せに浸るACCスタッフ。欧州のサーカスフェスティバルの模様をレポートします。(ACC 辻卓也)
2005年4月に主催事業として、ACCが川崎公演をプロデュースした、CIRKUS CIRKORの新作公演を観にスウェーデンのストックホルムを訪れました。スウェーデンを代表するコンテンポラリー・サーカス・カンパニー、その新作の内容と、10年ぶりに訪ねたラボの様子も、シルクールの社会的な活動も含め、レポートします。 (ACC 大野洋子)
1978年から活動を続けている、オーストラリアの世界的に著名なサーカス、Circus OZによる『GRANKED UP』という作品を見てきました。10名のサーカスアーティストと2名のミュージシャンによって構成された作品は、明るくエネルギッシュで、オーストラリアならではの、愉快なサーカスエンターテイメントでした。その感想を綴ります。 (ACC 大野洋子)
カンボジアのバッタンバンにあるNGO文化教育組織Phare Ponleu Selpak(ファー・ポンルー・セルパック 通称 PPS)は、無償でサーカスや絵画、伝統音楽等の文化教育を行なうことで、若者たちの自立を促しています。フランスのサーカスアーティストの紹介がきっかけで、ACCは国際サーカス村協会と共に、これまでPPSと様々な活動を共にしてきました。そのPPSの多岐にわたったこれまでとこれからの、活動をレポートします。 (ACC 大野洋子)
地球の反対側にある、キューバやチリ、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルーなどにもサーカスはありますが、大衆芸能のひとつとして、とても人気があります。パリで毎年開催される、シルク・ドゥ・ドゥマンなど、世界のサーカス・コンテストで受賞したり、シルク・ドゥ・ソレイユで活躍するアーティストも数多くいます。中南米の国々でも、決して忘れることの出来ない国、キューバとチリでのサーカス・レポートです。(ACC 大野洋子)
愛知県犬山市の野外民族博物館リトルワールドが主催する、ACC企画招聘の『オリエンタル・イリュージョン・サーカス』が2013年3月16日より開幕した。寒さ厳しい初春、多国籍のチーム編成のため、常に3カ国が飛び交う、タフなリハーサルであったものの、ベテラン揃いのメンバーは、すぐに打ち解けてチームワークを発揮。繰り返しのリハーサルは実を結び、無事に初日を迎えるの事が出来たのでした。来日から開幕までの10日間をレポート。(ACC 辻卓也)
2006年7月から11月まで、北海道虻田郡のルスツリゾートと兵庫県の姫路セントラルパークで行なわれるサーカスに出演するグループの下見と撮影に、ウズベキスタン国立サーカスを訪れる。毎晩のようにウォッカの接待を受けながら、タシケントで仕事が無事に済んだ後は、往復600kmの日帰りサマルカンド・ツアーを敢行、団長の息子による恐怖の日帰りドライブで一気に酔いが醒めるACCスタッフ、など、オアシス都市での珍道中。 (ACC 辻卓也)